2021年8月31日（火）、小川珈琲のオウンドメディア「珈琲の広場」がオープンします。

小川珈琲株式会社(本社:京都市右京区、代表取締役社長:小川 秀明)は、珈琲文化の輪を広げ、未来につないでいくために、オウンドメディア「珈琲の広場」（coffee-no-hiroba.jp）を、2021年8月31日（火）にスタートいたします。

コーヒーには、物質的な価値を超え、日常を幸せにする普遍的な力があります。そして、いにしえの時代から思索の時間を潤し、いつの世も人と人をつないできた歴史があります。そんなコーヒーを愛する人たちが集い、ともに学び、暮らしのそばにコーヒーがある幸せを語り合いながら、これからの珈琲文化の創造につながるような場所を作っていきたい。「珈琲の広場」は、そんな思いを具現化していく、小川珈琲の新しい情報発信プラットフォームです。

産地や淹れ方といった味わいにまつわる知識や情報はもちろん、コーヒーがある日常の幸せや豊かさをテーマにしたコンテンツも発信。私たちの願いは、珈琲文化の未来に貢献し、コーヒー・コミュニティの醸成に寄与していくこと。本メディアを通じて、私たちの愛する珈琲文化を深化させ、進化させていきたいと考えています。

キービジュアルをはじめ、「珈琲の教科書」「珈琲の辞書」のイラストを描き下ろしてくれたのは、オーストラリア・メルボルン出身で、現在はロサンゼルスを拠点に活躍するイラストレーター・アートディレクターのAntra Švarcs （アントラ・スヴァクス）氏。アナログとデジタルの技術を組み合わせながら生み出される彼女の作品は、人の温もりを感じさせるだけでなく、環境や他者への敬意が常に込められています。また、サステナブルな社会貢献活動やジェンダー平等の実現に取り組む、企業との仕事に積極的に取り組むアントラ氏。小川珈琲のヴィジョン、本メディアに共感してくれたことで、初めてのコラボレーションが実現しました。

珈琲を知る、学ぶ

「珈琲の教科書」

「珈琲の辞書」

「FARM 種を撒く人」

産地から抽出まで、美味しいコーヒーを楽しむために知っておきたいことを、章立てで解説していく「珈琲の教科書」。そして、基礎知識から専門家のトリビアまでを収録した「珈琲の辞書」を編纂（ともに随時更新）。また、「FARM 種を撒く人」というコンテンツでは、小川珈琲のコーヒー作りの大切なパートナーである産地や生産者を紹介していきます。

珈琲体験を拡張する

「PAIRING バリスタと料理家」

「SALON 珈琲のコミュニティ」

コーヒーのフードペアリングをバリスタと料理家のコラボレーションで探求していく、「PAIRING バリスタと料理家」。そして、さまざまな切り口で未来の珈琲文化を考えていく「SALON 珈琲のコミュニティ」。同コンテンツには、これまで小川珈琲が行なってきたオンラインイベントやキャンペーン動画をアーカイブ。珈琲体験を拡張する小川珈琲の新しいチャレンジにご期待ください。

珈琲で社会を考える

「ACTION 一杯のコーヒーからできること」

小川珈琲は「京都 小川珈琲 SDGs宣言」と題し、自然環境を守る活動や持続可能な社会を保つ活動にも力を入れています。「ACTION 一杯のコーヒーからできること」では、お客様においしいコーヒーを提供し続けるため、私たちが実際に行っている活動について、社員ひとりひとりが飾り気のない言葉で伝えていきます。

珈琲から文化を広げる

「BOOK 堀部篤史の本と珈琲と。」

「ESSAY 喫茶の思い出」

「PEOPLE それ行け！京都人」

京都の名書店「誠光社」の店主・堀部篤史氏がコーヒーの味わいと読後感に合わせて本を紹介していく「BOOK 堀部篤史の本と珈琲と。」。著名人が個人的なコーヒーにまつわるエピソードを綴っていく「ESSAY 喫茶の思い出」（第1回はシンガーソングライターの曽我部恵一氏が寄稿）など、コーヒーが日常にある幸せを広げるカルチャーコンテンツもラインアップ。「PEOPLE それ行け！京都人」では、京都の伝統を礎に新たな価値を創造するイノベーターたちの感性と視点にフォト＆インタビューで迫っていきます（2021年9月末スタート予定）。