同じアイテムをブレンドしても、配合比率や単品の焙煎度合いを変えることで味作りが無限となる。

豆を種類ごとに別々に焙煎し、その後にブレンドを行う方法。豆それぞれの特徴に適した焙煎ができるので、豆ごとの個性を引き出しやすい。味づくりの自由度は高いが、一体感を出すのには高度な技術が必要。

そのコーヒーがもっている具体的な香りや味わい、特徴のこと。

味わいの深み。味の濃さとは違うので気を付けたい。ボディともいう。

味覚評価する際の表現の一つ。たくさんの味わいを持っているコーヒーを指す。

ここでの「再現性」とは、作り込んだ味をブレンドすることで同じ味わいにすることを指す。

舌に触れる際の液体の感覚のこと。コーヒーの味覚評価では液体の質感も重要な項目になる。

ブレンドに使われている単品のコーヒーがどれくらいのアイテム数で、どんな割合で配合されているかを指す。

その店のこだわりや個性を表現すべく作られたオリジナルブレンドのこと。

「どんな味わいにするか？」を指す。目指す味わいを元に、配合するコーヒーを選定する。

焙煎前に生豆の状態でブレンドする方法。ブレンドした豆を一緒に焙煎するため、味の一体感を作りやすい。作業工程がシンプルで、大量製造に向いている一方、個性の異なる豆ごとの火の通りを均一化させる焙煎技術が必要となる。

複数のコーヒーを混ぜ、新しい味わいを作りだしたコーヒー。

コクと同義。味わいの深みのこと。味の濃さとは違うので気を付けたい。