産学連携・池坊短期大学との共同開発
セルロースナノファイバーを使用した
「アールグレイ香るガトーショコラ」を発売開始

小川珈琲株式会社(本社：京都市右京区、代表取締役社長/CEO：小川秀明)は、池坊短期大学と共同開発した「アールグレイ香るガトーショコラ」を小川珈琲公式オンラインショップにて1月23日（木）より販売します。

小川珈琲は、植物由来の素材「セルロースナノファイバー」を活用した新たな食の可能性を探求するため、産業人材の育成や産学公連携の推進に取り組む「一般社団法人京都知恵産業創造の森」の協力のもと、池坊短期大学との産学連携を実施しました。8か月の試行錯誤の末、学生のアイデアを商品化することとなりました。

本商品に使用している「セルロースナノファイバー」は、環境負荷が少ない持続可能な管理が行われている森林から調達し、木を構成する繊維をナノレベルまで細かくほぐした素材で、乳化安定性や保水性、保形性などの優れた特性を持っています。池坊短期大学環境文化学科製菓クリエイトコースの堀江茂久教授と学生たちのアイデアをもとに、小川珈琲のパティシエと連携し、この素材の特性を活かしたスイーツの開発に取り組みました。

学生たちが開発したオリジナルスイーツの中から最終的に選ばれた「アールグレイ香るガトーショコラ」は、ホワイトチョコレートとダークチョコレートをブレンドした生地にフェアトレードアールグレイの豊かな香りを閉じ込めました。しっとりとした口あたりとほろほろとした食感をお楽しみいただけます。