コーヒーの原材料である生豆は麻袋に入った状態で入荷しています。これまで、生豆を取り出した後の麻袋は週に1回、産業廃棄物として回収され、廃棄処分していました。

そんな中、何かしら麻袋の活用ができないか協力企業様とやり取りを進め、試行錯誤を重ねた結果、2022年の12月より麻袋を廃棄せず、加工したのちに再生原料として活用いただける方法が見つかり、販売を開始にいたりました。

 

その結果、麻袋の焼却処分がなくなり、温室効果ガスの発生の削減することができました。

今回の活動を通じて、少しの工夫で様々なSDGs活動へ展開していくことができるということを、身をもって体験した貴重な経験となりました。
(生産部製造課 小森雅也)

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京都 小川珈琲 SDGs宣言

小川珈琲はおいしいコーヒーの未来のために、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向けております。また私たちは、「お客様においしいコーヒーを提供し続ける」使命のため、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)に賛同し、これからも、「一杯のコーヒーからできること」として、ここ京都を中心に全国・世界へと活動を広げ、継続して取り組んでまいります。