カルモコーヒーは、カルモ・デ・ミナス地区でコーヒー農家に生まれた第5世代のルイス氏が、従兄弟と共に同地区コーヒーの品質向上を目指し、2005年に設立した輸出業者です。同地区の高品質な原料のみを集荷しています。
創業者で現在も代表を務め、本編にも登場いただいているルイス氏は、ブラジルスペシャルティコーヒー協会(BSCA)の元会長です。品質向上に対して非常に意欲的な人物であり、”New Flavors Project”と題し、常に新しい生産手法の確立に取り組まれています。
題にもありますように、今回は主に「コーヒー由来の酵母」と「ディフェクト豆の新しい試み」をご紹介しております。

また、今回で2023年のブラジル編は最終回となります。約2週間にわたり、現地の農園の皆さまと交流をさせていただきました。最後は、ご紹介できなかったシーンをハイライトでご紹介しております。
ぜひ、最後までご覧ください。