ハイーニャ農園はブラジル東南部のミナスジェライス州とサンパウロ州との州境、モジアナ地区にあります。
ブラジルでは比較的高い標高1,000~1,540mで高品質なコーヒー生産に適した土地です。
この農園は、標高・土壌・日照時間と量のバランスを区画毎に分析し、その分析結果を元にそこに合わせた栽培品種を生産、地域特性に合わせたコーヒーを生み出すノウハウを持つ、Sertãozinho(セルタオジーニョ)グループのひとつです。
この農園は、ホセ・へナート氏のもと運営されています。2000年頃より小さな区画管理を始めて、その結果、何度もCup of Excellenceのファイナリストになり、2011年には悲願の優勝を遂げました。へナート氏は代々続くコーヒー農家の家系生まれ。現在は農学者としての知見を活かしたコーヒー栽培、自然環境保護、労働環境向上に力を入れた持続可能な農園経営を行っています。