京都出身のロックバンド“くるり”が主催する音楽フェスティバル「京都音楽博覧会2024」。第18回目となる今年も10月12、13日の2日間、京都梅小路公園で開催されました。
本イベントでは音楽だけでなくくるりのメンバーが厳選した京都のお店を紹介する“音博マーケット”が出店されるなど、公園一帯が、音楽と食で溢れた2日間でした。コンセプトを「環境・文化・音楽」としている環境配慮型で有名なこのイベントは、2022年から資源循環プロジェクト「資源がくるりプロジェクト」を行っています。小川珈琲は今年、飲食のブース出店に加えて初めてそのプロジェクトの一環である、楽しみながらも音博がきっかけで地域の環境がより良くなるきっかけとなるコーナーにも出展させていただきました。
ブースでは小川珈琲のこれまでのSDGsの活動を、ご紹介したパネルを展示。立ち寄っていただいた方にその内容をご説明させていただきました。
私たちは普段から本来ごみになってしまうコーヒーの原料である生豆が入っている麻袋の活用等、SDGsの意識を向け、さまざまな取り組みを積極的に行ってきました。複数の京都の企業が取り組まれている「“資源がくるり”な取り組み」をご紹介しているこのコーナーへの参加は、多くの方に取り組みの意義を共感いただくきっかけとなりました。今後もこのような機会をいただけるよう、引き続きSDGsに取り組んでいきたいと思います。
(第一営業部 業務2課 齊藤 和典)
京都音楽博覧会2024 in 梅小路公園
京都市の中心部に位置する梅小路公園を舞台に、2007年より毎年開催しているくるり主催のイベントです。国内外問わず数多くのアーティストを招致し、良質な音楽をお届けするのはもちろんのこと、環境・文化・音楽をコンセプトに、くるりのメンバーが厳選した京都のお店を紹介する“音博マーケット”が出店されたり、コンポストを設置しフードエリアで出る食材の使い残しや食べ残しを堆肥に変える取り組みとして“資源がくるりプロジェクト”が実施されたりと、秋の風情を感じつつ、様々な文化の発信・交流点となる一大イベントです。