先日、東京で開催されたイベント「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO2023」に参加してきました。
本イベントの主催者である株式会社船場は「未来にやさしい空間を」をミッションに空間づくりを通して、循環型社会の実現に向け様々な取組みをされており、ジャマイカの高級豆であるブルーマウンテンの樽をテーブルとして「アップサイクル」するプロジェクトをご一緒させていただきました。
今まで破棄するしかなかった樽が、形を残しながら温かみのあるテーブルへと生まれ変わることができた「アップサイクル」。本イベントでも樽のテーブルをご使用いただき、遠いカリブ海から日本に来た樽が、コーヒー豆を運ぶ役目を終えた後も新たな役割を全うしている姿に胸が熱くなりました。
イベントには他にも様々なエシカルマテリアルを取り扱う企業が参加し、新たな知見を得た貴重な体験でした。
(第一営業部 業務二課 齊藤和典)
ETHICAL DESIGN WEEK
株式会社船場では短期間で大量の廃棄物が発生する内装業界において、サプライチェーンを再構築し「つかう資源」と「すてる資源」を循環させ新たな価値を生み出すエシカルデザインを推進。本活動について多くの人に知っていただき共鳴を起こしたいという思いから、2021年よりETHICAL DESIGN WEEKを開催されています。