7月30日(土)に京都市役所前広場で開催された「循環フェス」に、「小川珈琲SDGs推進委員会」のメンバーたちと参加してきました。こちらのイベントのテーマは、古着の回収と再循環。若者世代やリユースにまつわるプレイヤーたちと、新しい生活スタイルを提唱することを目的にしています。私たちは有機農業指導やコンポストをはじめ、土づくりにフォーカスした活動を続ける「土と野菜」の越田祐未さんと、廃棄されていた珈琲麻袋と廃棄予定の天然繊維の服を回収して作ったプランターを使った苗植えワークショップを実施しました。このプランターは最終的に土に還すことで、新たな植物を育む土壌となり、循環していきます。酷暑の中、夏休みの自由研究のテーマにと、積極的に参加してくれる学生の方が多かったのも、個人的にはすごく嬉しかったです。あらためて考えると、こうした小さな循環の積み重ねの上に暮らしや日々の営みがあるんですよね。私自身、「地球にやさしい暮らしの大切さ」を肌で感じることのできる貴重な機会となりました。(管理部 人事課 岡本幸子)

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循環フェス

若者世代やReuse(リユース)にまつわるプレイヤーとつくる、新しい生活スタイルを提唱するイベント『循環フェス』。2022年秋の本開催に向けたプレイベントとして、7月30日(土)に京都市役所前広場で開催されました。