
小川珈琲 堺町錦店にて KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 サテライトイベントKG+2025 小原一真 写真展「わかちもつ言葉と風景 – 編む」を開催
小川珈琲 堺町錦店 2F ギャラリースペースにて、2025年 4月12日(土)から5月11日(日)までの期間、写真家・小原一真氏による「わかちもつ言葉と風景 – 編む」を展示いたします。
本企画は京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE のサテライトイベントKG+2025の「KG+SPECIAL EXHIBITIONS」として開催。協賛企業やパートナー企業が主催・共催で行う展覧会です。
本展では小原氏が2022年より3年間にわたり撮影を続ける、ハンセン病回復者に関する写真を展示。京都市内4カ所で同時開催される「わかちもつ言葉と風景」展の一環として、小川珈琲 堺町錦店では「編む」をテーマに、ハンセン病回復者の人々が療養所の中で積み重ねてきたもの、日々の暮らしの中で獲得してきた言葉、習慣の中で大切にされてきたものを、当事者による作品や居室の写真、詩とともに紹介します。静かに語りかける写真と言葉が交差する空間で、言葉と映像が紡ぐ世界に浸る時間をお過ごしください。
|イベントに寄せて|
編むこと、奏でること、詠むこと、
自らの行為として選択し、積み重ね、掴みとってきた行為と言葉
美しさの影にある痛みを孕む豊かさは、
穏やかさと優しさをたたえながら、
静かにそこで編まれている
「編む」をキーワードに展開される写真家・小原一真によるハンセン病回復者の記録
|紹介|
■KG+ SPECIAL EXHIBITIONS
KG+SPECIALEXHIBITIONSは協賛企業やパートナー企業が主催・共催で行う展覧会です。活躍しているアーティストがキュレーションや企業サポートを受けることにより、より質の高い展覧会を実現します。企業のメッセージや取り組みなども見てとれる、作品と鑑賞者と社会を繋げる展覧会です。
URL:https://kgplus.kyotographie.jp/
Instagram:@kgplus
■小原一真
1985年、岩手県生まれ、大阪在住。ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程修了。既存のジャーナリズムの境界を越えて戦争、核、自然災害などをテーマに災禍の中で見えづらくなっていく人々の記録と表現を模索する。現在はコロナ禍の看取り、ウクライナ戦争下のロマ、ハンセン病回復者・家族の撮影を行っている。世界報道写真賞受賞など。
URL:https://www.kazumaobara.com/
Instagram:@kazumaobara
|写真展 概要|
写真展名称:わかちもつ言葉と風景 – 編む
会場:小川珈琲 堺町錦店 2Fギャラリースペース
日時:2025年4月11日(土)~5月12日(日) 7:00-20:00
入場:無料
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