珈琲を嗜好品でなく、日常にとってかけがえのないものにすること。
珈琲づくりの基盤である地球環境や生産者の暮らしを守っていくこと。
これまでも私たち「小川珈琲」は珈琲文化を未来へとつなぐため、
「一杯のコーヒーからできること」という言葉を大切に
世界の今と向き合う努力と活動を地道に続けてきました。
だからこそ、誰もが選ぶだけで簡単に世界に貢献できる
コーヒーがあることを少しでも多くの人に知ってほしい。
そんな思いを込めて「コーヒーの詩」という
YouTubeを使ったキャンペーンを企画することにしました。
3種のエシカルコーヒーを題材に詩を編んでくれるのは、
詩人の文月悠光さん。そして、朗読は夏木マリさん。
二人が出会うことで、初めて紡がれる言葉の力。
私たちの愛するコーヒーから生まれた詩で
少しでも世界に灯火を照らすことができたなら。
「小川珈琲」にとって、こんなにも嬉しいことはありません。
PROFILE
- 夏木マリ
- 73年デビュー。多数の舞台、映画、ドラマに参加し、芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞。09年パフォーマンス集団MNT(マリナツキテロワール)を立上げ主宰。その功績に対しモンブラン国際文化賞を受章。2017年パリ ルーヴル美術館公演「印象派」で成功をおさめた。途上国への支援活動「One of Loveプロジェクト」を設立、社会貢献活動にも従事。2001年宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」では湯婆婆役で声優として世界中のジブリ映画ファンの注目を集めた。現在、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演中。 www.natsukirock.com
- 文月悠光
- 詩人。1991年北海道出身。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(ちくま文庫)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。エッセイ集に『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)がある。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、詩作のオンライン講座を開くなど広く活動中。詩が原案の映画『片袖の魚』が今年7月より公開予定。 http://fuzukiyumi.com